GW北陸旅⑥ 朝から並んで4時間待ち⁈ 憧れの雪の大谷、失敗と対策と絶景!

  • 2023年1月19日
  • 2023年1月22日
  • 旅行

今日の旅程はこちら!
●立山駅(車中泊)→(立山ケーブルカー)→●美女平→(立山高原バス)→●室同駅→●雪の大谷→●帰宅

立山駅で車中泊

前日から立山駅で車中泊。「温泉ゆーらんど」でお風呂に入り、途中のコンビニで夕食を済ませ、暗いなか立山駅へ。トイレ近くの場所を確保して洗面等を済まして宿泊。遅い時間なのに既に車が多いのは宿泊者なのか、同じく車中泊者なのか? 確かなことは分かりませんが、翌朝チケット購入に早朝から行列ができていたことを考えると恐らく車中泊勢が多そう!ライバル多し、車中泊しているからと鷹を括ってのんびりとした朝を過ごさないようにご注意!

立山駅(チケット購入)

美女平への行き方は徒歩以外で、「①ケーブルカー&バス」「②バスツアー」の2パターンあります。今回は天気を重視していたのでキャンセルのことを考えないでいいように、事前予約せずに早朝に並ぶつもりでいました。

この年は落石により美女平までの有料道路が通行止めとなったことでケーブルカーを使う以外の手段がなくなってしまい、ニュースになるぐらいケーブルカーチケットの購入に行列ができてしまいました。実際、私たちも6時頃に駅に行くと既に大行列で購入できたチケットは11:30立山駅発のチケットでした。行列の最後尾は駐車場からは見えにくい場所だったので起きたら1番に状況確認をしておけばよかったと後悔…(涙)

①ケーブルカー&バス(立山駅→美女平→室堂)

こちらはネットで事前予約をすることができるので、基本的にはこちらがオススメ!前日までのキャンセルも可能なので一度詳細を確認してみてください^^

②バスツアー(新高岡駅or富山駅orアルペン村→室堂)

こちらは乗り換え不要バス1本で目的地の室堂まで行くことができるのがメリット!キャンセル料の発生が4日前からなので、天候を見ながら旅行をしたい人には不向きですね。

立山ケーブルカー(立山駅→美女平)

時間近くになり立山駅に行くと、係りの方が〇時の方はお並びください~と声掛けをしてくださいます。団体列を含め、3列ほどに並び、順番に乗車します。途中2カ所ほど鑑賞ポイントがあり、2つとも登り方向に対して左側にあるので乗るのは左側がオススメです。ちなみに乗るときも降りる時も扉は同じく上りに対して左側です。

立山高原バス(美女平→室堂)

美女平に着くとターミナル出口にバスが待機しているので到着順に乗車していきます。乗車のオススメは進行方向に向かって左側!写真の称名滝が左側にあるのと、雪の大谷をバスから見るのにも左の席の方がよく見えます。

称名滝 バスはゆっくり通過してくれました
バスから見た除雪された道
バスから見た雪の大谷

室堂ターミナル

室堂ターミナルには通路が整備されていて、列に従って進んでいくと駅構内?を通って雪の大谷入口に到着します。入口では撮影販売がされていて、撮影すると小さな写真が無料でもらえます。写真は雪の大谷入口から振り返って撮影した室堂駅の外観。

室堂ターミナル内にはレストランや展望台があります。写真は3階の屋上展望台で撮影したものです。展望台からは室堂平に行くことができます。室堂平も一面銀世界、むしろ雪の大谷のように歩道が整備されていないので足元の装備は一層重要かも!出入り口付近は少し坂になっているところがあって、踏み固められて滑りやすくなっていたので足元には十分気をつけてください。

室堂展望台からの景色
室堂平

雪の大谷

やっとここから雪の大谷をご紹介!入口には雷鳥のぬいぐるみがお出迎え!

入口から少し進むとフォトスポット、雪の大谷の詳細看板が^^ この日は気温1度!5月4日と、もう春なので下界の気温とはかなりの差です!

そこから少し進むと雪の壁にスノーカレンダー。雪の層がいつ降った雪でできているか分かります。雪の種類も、ざら雪やしまり雪など様々なんですね。

バスが通ると雪の大谷との比較になり、より高さが際立ちますね。

進んでいくと雪の大谷の最高地点に到着!最高地点看板で撮影するために列に並びます。この看板の裏側はピンク色の英字看板になっています。

雪の大谷の最終地点からの帰りは、行きとは違う道を通りました。もちろん、来た道を引き返して帰ることもできます。わたしたちが通った別ルートの道は雪が残っているような道なのでベチョベチョで滑りやすくなっています。

服装

雪の大谷を訪れるときの服装で必要なものをご紹介します!実際の服装の写真も参考にご覧ください。

・サングラス
・帽子
・レインブーツ
・手袋
・防寒着
(靴の滑り止め)

サングラス …一面銀世界なので天気がいいととっても眩しいです!雪目を防ぐためにサングラスは必ず持っていきましょう。風が冷たいのでドライアイの対策としても必須アイテムです!
帽子 …耳が隠れるものがオススメです!風が冷たいのですぐに耳が痛くなるので対策として帽子を用意しましょう!
レインブーツ …場所によっては除雪が不十分で足元はベチョベチョ!靴はすぐに水浸しになるのでレインブーツは必須です!
手袋 …外気はとても冷たいので手袋は必須!滑って転けてしまうことも十分考えられるのでポケットに手を入れることのないようにしておきましょう!
防寒着 …言及するまでもないですが、暖かくしていきましょう!立山駅や途中のターミナル内などは暖かいので服は重ね着をして脱ぎ着できるようにしておくことオススメです。
靴の滑り止め …滑りやすい場所ではあるといいかもしれません。私たちはゴムで簡単に脱着ができる滑り止めを持って行きましたが、結局使わずに終わりました。

食事

事前準備で最も見落としがち&気をつけるべき内容が食事の計画です!最初に言います、おやつを持っておきましょう!美女平ターミナルには売店やレストランがありません。室堂ターミナルには1・2階に蕎麦屋とレストラン、売店があります。時間によるかとは思いますが、お昼に食事をしようとするとどこも激混みだと思った方がいいです。

食事を済ませていたとしてもバスやケーブルカーの待ち時間が長いのでその時間の過ごし方も重要です。周りの人たちが何かを食べているのを見ると羨ましく見えて小腹がすいてくるかもしれません。特にお子様連れの方だと尚更ですね。売店は少し高いので購入を躊躇してしまうかもしれないので、事前にお気に入りのおやつを準備しておくことがオススメです^^

ここまでが、一生に一度は訪れてみたかった雪の大谷レポートでした!いつかアルペンルートも歩きたいー!

スーパー「アルビス」で買い物

帰り道に「アルビス」という、富山のスーパーを訪れました。太刀魚やハタハタ、カジキの昆布締めなどを購入!美味しそうな魚が安くて感動!お惣菜やパンなども種類がたくさんあって近所に欲しいと思うようないいスーパーでした!車で白エビの唐揚げを食べながら帰路につきました。

これにて長かったようであっという間だったGW6日間、終了!