MOSってなに? 勉強方法は? 勉強時間は?
はじめに
この記事は
「2週間でMOS “Excel”2019 Expert 合格!」のWord編です。
MOSについて詳しくお知りになりたい方は上記リンクからExcel編を先にご覧ください。
今回、わたしが受験したのはこの3科目。
・MOS Excel 365&2019 Expert
・MOS Word 365&2019 Expert
・MOS Access 365&2019 Expert
無事に全て合格したので合格へのアプローチを紹介します!
私が勉強に要した時間はExcelに2週間、Word・Accessに2週間の計4週間。
これからMOSを受けようと思っている人の手助けになればと思いまとめてみました!
合格へのアプローチ
Expertって難しいんじゃ?と不安から始まった試験対策。
試験前の私のWordのレベルはこんな感じです。
・文字入力
・文字装飾(フォント・太字・色の変更など)
・印刷設定
・均等割り付け
・画像挿入
・リンク貼付
②オフィスのサブスク契約
③テキスト付属の模擬試験を解く
④解けるようになったところで試験申し込み
⑤テキストを流し読み
以上! たったこれだけで本当に合格することができました!
では早速、試験対策をするうえで悩んだことやコツなどをお教えします♪
Word以外にもExcelとAccessも受験しましたのでそちらに興味のある方は
↓こちら↓もぜひご覧ください。
●2週間でMOS “Excel”2019 Expert 合格!
●2週間でMOS “Access”2019 Expert 合格!
①テキストの購入
私が今回購入したテキストはこちら↓↓
富士通FOM出版のよくわかるマスター
「MOS Excel 365&2019 Expert対策テキスト&問題集」
複数のテキストで対策した方がいいかとも悩みましたが、結果的にこれ1冊で十分でした!
②オフィスのサブスク契約
勉強方法は基本的にテキスト付属の模擬テストを解いていきますが
テキストと同じバージョンのオフィスを持っていなければ利用できません。
私は最新(2022年時点)のOffice365&2019の受験をすることにしましたが
PCに入っているOfficeソフトのバージョンが古かったためサブスク契約をしました。
サブスク契約をするとExcelやWord、Accessなども最新バージョンを使用可能。
しかも今回契約したMicrosoft 365 Personalは1か月間、お試し無料でした!
その後も利用する場合は年契約と月契約が選べるので、
短期間で解約する前提の場合は月契約を事前に選んでおきましょう!
③テキスト付属の模擬試験を解く
環境が整ったら、模擬試験を受ける準備をしましょう!
方法は2つ、
①付属のCD-ROMを読み込む
②サイトからダウンロード
※どちらの方法もテキスト記載のパスワードが必要です
①オプション設定3つ全てにチェックを入れて模擬試験を選択し、試験開始!
(・試験時間をカウントしない ・験中に採点する ・試験中に回答アニメを見る)
②大問1を一通り解き終えたら一旦、「採点」をします。
×だった問題は「解答アニメを見る」を見て解きなおしてみましょう。
それでも分からないものはテキスト該当箇所を読んで理解を深めましょう。
③解きなおしたら再度「採点」をして、全問〇になったら次のプロジェクトへ!
回答(分からないものは飛ばす)→採点→解答アニメを見るて回答→採点
これを繰り返していくだけで、気づけば試験合格レベルに達しているはず!!
初めのうちは分からない問題ばかりかもしれませんが深くは気にせず解き進めるのがコツ!
私自身、マクロやクイックパーツ、差込フィールド、文書比較などを使ったことがなく
はじめは回答に時間がかかりましたが解答アニメを見て模擬試験を繰り返すたびに
回答が早くなり、今まで使ったことのなかったエクセル操作への理解も深まりました。
試験を一通り解けるようになったらオプション設定のチェックを全て外して本番のように解いてみましょう!
30分程度で正解率が9割5分以上になれば合格間違いなし!
④解けるようになったところで試験申し込み
模擬試験で自信が持てたら、早速試験の予約をしましょう!
MOSの試験は2パターン、①全国一斉試験 ②各会場主催の随時試験
①の「全国一斉試験」は月に1~2回程度実施されていますが、試験会場や試験時刻はあらかじめ決まっています
②の「各会場主催の随時試験」は会場ごとに実施日と実施時刻が決まっています
私は②の「各会場主催の随時試験」で受験をしました。
申込期日や支払い方法などは会場によって異なりますので、受験予定の会場については早めに調べておきましょう。
受験申し込みの詳細についてはこちら↓↓
https://mos.odyssey-com.co.jp/index.html
申込時に注意事項のご案内があるかと思いますが
受験には、Odysseyの受験者IDの事前登録が必要になります。
また、会場には15分前までには着いておくのがよいでしょう。
⑤テキストを流し読み
試験申し込み時点で模擬試験対策はバッチリなので、ここでやっとテキストを読みます。
模擬試験で出なかった細かな内容がいくつかあるので、安心材料として押さえておくといいかも◎
ポイントとオススメ技
ここで私が個人的にひっかかったポイントと解決策、オススメ技をいくつか紹介します。
①模擬試験はコピペできなくても本番はコピペ可能!
回答アニメを見ていると点線文をコピペしてるけど模擬試験でコピペが使えない…⁈
試験ではちゃんとコピペが使えるようになっているのでご安心を。
②保存をする問題に対して、
「保存先の指定」がある場合は指定された場所へ、
「既定の場所」と指示がある場合は保存先を参照したときに表示される場所にそのまま保存したのでOK!
③「○○○」をこうしなさいという問題に対して、
「Ctrl+F」で検索して該当箇所を確認すると間違いないです!
文書内に同じ文言がいくつか出てくることがあるので早とちり回避に使用しましょう!
受験当日の流れと感想
前回のExcel Expert受験の際に、少し不安を抱えながらも972点を獲得したので
今回は700点以上取れたら大丈夫!といった具合で気持ち的に余裕を持って受験しました。
ちなみに、家から試験会場が少し離れているので
多少の無理を感じながらも強行突破でWordとAccessを同日受験しました!
20分前に会場に着き1番目の到着でしたが、10分前には全員揃っていました。
受験時にOdysseyのログインが必要となるのでIDとパスワードを再度確認して待機します。
試験を受けた手ごたえとしては、模擬試験にはなかったような問題もあるので焦りましたが
テキストに一通り目を通していたのでテキストにこんな項目があったような…というのが安心に繋がりました。
あとは、即答できない問題は後回しにして分かる問題から進めていくのがコツです!
見直しも含め時間に余裕を持って試験を終えたものの、分からない問題はいくら考えても分からない!
早めに試験を終了し、実際に結果を見てみると880点(合格ラインは700点以上)!…意外と低い、でも無事合格!
MOSは試験後にすぐ結果が出ます。
合格証は2~3週間ほどでOdysseyのID登録先住所に郵送されるとのことでしたが
しばらくするとOdysseyからメールが来て、それ以降であればOdysseyのWebサイト上でデジタル認定証が確認できます。
いかがでしたでしょうか?まずはテキストを購入して模擬試験に挑戦してみましょう!
→→今回はAccessと同日受験のため、このまま時間を空けることなくAccessの受験を行いました。